
2026年6月29日
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【コラム】屋根は「塗装」でいい?カバー工法・葺き替えとの違いと選び方
「そろそろ屋根のメンテナンスを」と考えたとき、多くの方が迷うのが「塗装で済むのか、もっと大がかりな工事が必要なのか」という点です。
屋根のリフォームには、大きく分けて「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の3つの方法があります。それぞれ費用も工期も対象となる状態も異なります。この記事では、施主目線で3つの違いと選び方をわかりやすく整理します。
屋根リフォーム、3つの選択肢
1. 屋根塗装
既存の屋根材の表面を塗り直して保護する方法です。3つの中で最も費用が抑えられ、工期も短いのが特徴。スレート屋根や金属屋根で、劣化が表面的な段階であれば、塗装で防水性能を回復し、屋根材の寿命を延ばせます。
ただし、屋根材そのものが割れている・反っている・もろくなっている場合や、すでに雨漏りが進行している場合は、塗装だけでは対応できないことがあります。
2. カバー工法(重ね葺き)
既存の屋根を撤去せず、その上に新しい軽量な金属屋根材をかぶせる方法です。古い屋根材を剥がさないため、葺き替えより費用を抑えられ、廃材も少なく工期も短めです。
スレート屋根などで、下地(屋根の土台部分)が比較的健全な場合に適しています。一方で、瓦屋根には向かず、屋根が二重になるぶん重量が増える点には注意が必要です。
3. 葺き替え
既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根に作り替える方法です。3つの中で最も根本的で、費用も高めですが、下地や防水シートまで含めて一新できるため、屋根を長期的に健全な状態に戻せます。
下地まで傷んでいる場合や、雨漏りが深刻なケース、屋根材の寿命が来ている場合に選ばれます。
どう選べばいい?判断のポイント
どの方法が適しているかは、次のような要素で変わります。
築年数(前回の塗装からの経過年数)
屋根材の種類(スレート・金属・瓦など)
劣化の程度(表面的か、屋根材自体が傷んでいるか)
雨漏りの有無
注意したいのは、屋根は普段目にしにくく、劣化の程度を自分で正確に判断するのが難しいという 点です。「まだ塗装で十分なのに葺き替えを勧められた」「逆に塗装したけれど根本的な解決にならなかった」といったミスマッチを防ぐためにも、まずはプロによる正確な診断が欠かせません。
DNコネクションの「サーモグラフィー診断」
DNコネクションでは、サーモグラフィーを用いた雨漏りチェックを行っています。壁や屋根の内部にある水分や、見た目では分かりにくい雨漏り箇所を早期に発見できるため、「塗装で対応できるのか、もっと踏み込んだ工事が必要なのか」を正しく見極めることができます。
普段見えない部分にこそ手を抜かず、お住まいの状態に本当に合った方法をご提案します。
3つの方法の比較
屋根塗装 | カバー工法 | 葺き替え | |
費用の目安 | 抑えめ | 中程度 | 高め |
工期 | 短い | 中程度 | 長め |
適したケース | 劣化が表面的 | 下地が健全・スレートや金属 | 下地まで劣化・雨漏りが深刻 |
特徴 | 防水性能を回復し寿命を延ばす | 廃材が少なく工期短め/重量増に注意 | 屋根を根本から一新できる |
屋根のメンテナンスは、
劣化が表面的なら塗装
下地が健全で屋根材の寿命が近いならカバー工法
下地まで傷んでいる・雨漏りが深刻なら葺き替え
というのが大まかな目安です。ただし最終的な判断は、屋根の状態を正確に診断したうえで決めることが何より大切です。
「うちの屋根はどの方法が合っている?」と迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。サーモグラフィー診断を含めた丁寧な点検で、最適なご提案をいたします。
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