
2026年8月26日
コラム
1級塗装技能士って何?有資格者がいる意味
会社案内や見積書で「1級塗装技能士在籍」という表記を見かけたことはありませんか。
まだ外壁塗装を 具体的に検討していない方にとっては、資格の意味そのものが分かりにくいかもしれません。
今回は、1級塗装技能士がどのような資格なのか、有資格者が在籍していることが施主様にとってどんな意味を持つのかをご紹介します。
塗装技能士とは
塗装技能士は、職業能力開発促進法に基づく「技能検定制度」により認定される国家資格です。
塗装技能士の試験は「木工塗装作業」「建築塗装作業」「金属塗装作業」「噴霧塗装作業」「鋼橋塗装作業」などの作業区分に分かれており、外壁塗装に関わるのは主に「建築塗装作業」の区分です。
1級と2級の違い
技能検定には1級・2級があり、それぞれ受検に必要な実務経験年数が異なります。
1級は実務経験7年以上(学歴等により短縮される場合があります)で受検可能とされ、実技試験・学科試験の両方に合格する必要があります。
合格すると、1級は厚生労働大臣名、2級は都道府県知事名の合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
有資格者がいることの意味
1級塗装技能士は、単に塗料を塗る技術だけでなく、下地の状態を見極める判断力や、気候・素材に応じた施工方法の知識まで、実技・学科の両面で一定水準を満たしていることの証明になります。
国家資格であるため、資格の有無が客観的な基準として確認できる点も特徴です。
ただし、資格を持つ職人が必ずしも現場に立つとは限らない会社もあるため、「資格者が在籍しているか」だけでなく「実際に現場を担当するか」まで確認しておくと、より安心につながります。
見積り・業者選びの際にできる確認
会社に1級塗装技能士が在籍しているか
資格者が実際の現場を担当するか、監督のみか
建設業許可の有無(500万円以上の工事の場合は必須)
資格の有無だけで業者の良し悪しがすべて決まるわけではありませんが、判断材料の一つとして知っておくと、見積り比較の際に役立ちます(見積書の見方については関連コラムもあわせてご覧ください)。
項目 | 内容 |
資格の種類 | 国家検定制度に基づく技能検定(職業能力開発促進法) |
受検資格(1級) | 実務経験7年以上が目安(学歴等により短縮あり) |
試験内容 | 実技試験・学科試験の両方に合格 |
交付者 | 1級:厚生労働大臣名/2級:都道府県知事名 |
施主様にとっての意味 | 一定水準の技術・知識を持つ職人を客観的に確認できる目安 |
※資格の詳細な取得要件は年度により変更される場合があります。最新情報は中央職業能力開発協会(JAVADA)の公式情報でご確認ください。
一次情報・出典
中央職業能力開発協会(JAVADA)「技能検定のご案内」:https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken.html
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資格の有無は、業者選びにおける判断材料の一つです。見積りの際は、資格者の在籍状況や実際の担当範囲についても、気になれば確認してみることをおすすめします。
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